こんにちは!30歳、2児のママとして毎日バタバタの生活を送りながら、ダイエットに取り組んでいます。
このブログを読んでくださっている方の中には、
「やる気はあるけど、どうしても続かない…」
「一度は頑張ったけど、途中で挫折してしまった…」
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
実は、私もまったく同じでした。
雑誌やSNSで見た「○○ダイエット」に挑戦しては3日坊主…
「明日から本気出す!」を何度繰り返したことか分かりません(笑)
最初のうちはやる気に満ちあふれていても、
・体重が減らない
・思うような結果が出ない
・忙しくて準備ができない
そんな現実にぶつかって、自然とモチベーションが下がってしまうんですよね。
でも、いろいろ試していくうちに、気づいたことがあります。
それは、モチベーションに頼らなくても、無理なく続けられる方法があるということ。
「やる気がある時だけ頑張る」のではなく、
「やる気がなくても自然とできる習慣」を作ることが、実は一番の近道だったんです。
このブログでは、私自身の失敗と成功の経験を交えながら、
挫折しないためのコツや、日常に取り入れやすい工夫を紹介していきます。
子育て中でも、忙しい毎日でも、
自分に優しく、でも着実にダイエットを続けたい方の参考になればうれしいです。
第1章:モチベーションは続かなくて当たり前
ダイエットに限らず、何かを「続ける」って本当に難しいですよね。
特にダイエットは、結果がすぐに出にくく、我慢や工夫が求められる場面も多いので、モチベーションが下がるのは自然なことなんです。
私は以前、「モチベーションがなくなった=自分には向いてない」と思っていました。でも実は、それが間違いの始まりでした。
■ 「やる気」だけに頼ると、続かない
モチベーションというのは、天気のように気分や環境に左右される不安定なもの。
やる気がある日は何でもできるけど、疲れていたり、気分が落ち込んでいたりすると、ほんのちょっとのことも面倒に感じます。
例えば:
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朝からバタバタして、気づけばお昼も簡単に済ませてしまった
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子どもの機嫌が悪くて、自分の食事に手が回らなかった
-
体重が減らずにモチベーションがダウン…
こんな日、誰にでもあります。
だからこそ、「やる気が出た時だけ頑張る」スタイルでは長続きしないんです。
■ 続けるためには「習慣」に変えることが大事
私が少しずつダイエットを継続できるようになったのは、「習慣」に目を向けるようになってからでした。
習慣とは、やる気があってもなくても、自然にやってしまう行動のこと。
たとえば:
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朝起きたら白湯を飲む
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おやつを食べる前に、まずお水を一杯飲む
-
夜の食事は20時までに終わらせるよう心がける
これらは特別なことではなく、「やる気がなくてもできる」「無意識に近い行動」にまで落とし込むことがカギです。
■ 小さな目標が「やる気の波」をならしてくれる
「〇kg痩せたい!」という大きな目標も大事ですが、それだけだと結果が出るまでに時間がかかり、気持ちが折れてしまいがち。
だから私は、日々の中に小さなゴールを設定するようにしています。
たとえば:
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今日は間食をナッツにする
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炭水化物を玄米に置き換えてみる
-
食事記録を1週間つけてみる
こうした**“達成できる小さな目標”の積み重ね**が、自信や満足感につながり、自然とモチベーションを持続させてくれるのです。
モチベーションが下がることを「ダメなこと」と思わずに、
「誰にでもあること」と受け入れて、それでも続けられる仕組みをつくること。
それが、挫折しないダイエットへの第一歩です。
第2章:「できた!」を積み重ねる5つの工夫
モチベーションを保つために、私が大切にしているのが**「できた!」という成功体験を少しずつ積み重ねること**です。
大きな成果を求めすぎると、途中で気持ちが折れてしまいますが、小さな達成感は心のエネルギーになります。
ここでは、私自身が取り入れてきた「続けるための5つの工夫」をご紹介します。
1. 小さなゴールを決めて、成功体験を得る
「1ヶ月で5kg痩せる!」のような目標は魅力的ですが、結果がすぐ出ないとやる気がダウンしてしまいます。
そこで私は、**1日単位・週単位の“小さなゴール”**を設定しています。
例:
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今日の夜はご飯の量を半分に
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1日1回はタンパク質を意識して食べる
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1週間だけでも、食事記録をつける
「できた!」と思える瞬間を増やすことが、次への原動力になります。
2. 見える化(チェックリストやカレンダー)で継続を実感
人間は「目に見える変化」や「記録」によって、やる気が高まるといわれています。
私の場合は、冷蔵庫に貼ったチェックリストや、カレンダーにシールを貼る方法を使っています。
たとえば:
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食事内容を記録する簡単な表を作る
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達成できた日はカレンダーに〇をつける
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毎週の成果を書き出して自分で振り返る
続けていることが**“目で見て分かる”**と、自信につながります。
3. 食事記録アプリやノートで振り返る習慣
食べたものを記録すると、自分の食生活のクセや改善点が見えてきます。
私が使っているのは、スマホアプリ「カロミル」や「あすけん」、そして手書きノート。アプリは手軽で、ノートは感情も書き残せるのが良いところです。
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何を食べたか
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食後にどう感じたか(満腹感、罪悪感、満足度など)
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食べすぎた日でも自分を責めず、「原因」を知る
振り返ることで、次につなげる前向きな改善ができます。
4. ご褒美ルールで楽しく続ける
毎日コツコツ頑張っている自分に、「ご褒美タイム」を用意するのもおすすめです。
ただし、ここでのご褒美は「暴飲暴食」ではなく、自分を満たす小さなご褒美。
たとえば:
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1週間続けられたら、欲しかったコスメを買う
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子どもを寝かしつけたあと、ひとり時間にアロマを焚いてリラックス
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カフェで糖質控えめのスイーツを楽しむ
「ご褒美があるから頑張れる」仕組みづくりも、継続のカギになります。
5. 自分を責めない「ゆるダイエット思考」
1日うまくいかなかっただけで「もうダメだ」と感じていませんか?
でも、ダイエットは長期戦。1日の失敗は、全体から見ればほんのひとコマです。
私がよく自分に言い聞かせている言葉:
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「今日は休憩の日だっただけ」
-
「明日はまた戻せばいい」
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「これも自分のペースの一部」
失敗も受け入れて、“リセットできる柔軟さ”を持つことで、気持ちがラクになります。
第3章:子育て中でも実践できた“ゆるルール”
2人の子どもを育てながらのダイエット。
想像以上に大変で、「自分のことは後回し…」となるのが現実ですよね。
私も、理想通りの食事や生活リズムが送れた日はほとんどありません。
でも、そこであきらめてしまうのではなく、**“ゆるくても続けられるマイルール”**を作ったことで、無理せず継続できるようになりました。
ここでは、子育て中でも実践できた私の「ゆるルール」をご紹介します。
■ 忙しい日こそ「100点より70点」でOK
完璧な食事、完璧なスケジュールを目指そうとすると、どうしても途中で挫折してしまいます。
だから私は、「70点くらいの出来で上等!」という気持ちで取り組むようにしています。
例:
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冷凍食品の日でも、野菜スープをプラスするだけでOK
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間食にチョコを食べてしまっても、次の食事で調整すればOK
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ご飯を少し減らすだけでも「今日はやった!」と考える
ダイエットはマラソンのようなもの。多少の寄り道や休憩は問題なしです◎
■ 子どもと一緒に食べられるメニューで、分けない工夫
「ダイエット食」と「家族の食事」を分けるのは大変。
だからこそ、家族も一緒に食べられて、しかもヘルシーなメニューを意識しています。
我が家の定番は:
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野菜たっぷり豚汁(大人はご飯少なめで)
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鶏むね肉の照り焼き(子どもには甘め、大人には薄味で)
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おにぎりプレート(玄米+おかずで満足感◎)
工夫次第で、「家族の食卓=ダイエットメニュー」にできるんです。
これなら、準備も手間も減り、一石二鳥ですよ♪
■ 「今日はお休み」と決める日も大事にする
毎日気を張っていると、心が疲れてしまいますよね。
だから私は、**週に1日くらいは「ダイエットお休み日」**を作るようにしています。
その日は:
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好きなものを食べる(食べすぎない範囲で)
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食事記録はお休み
-
体重計にも乗らない
この「休む日」があるおかげで、他の日を前向きに過ごせるようになりました。
心の余裕がある方が、結局、長続きするんですよね。
■ やることを「1つだけ」に絞る
「たんぱく質も摂って、水も飲んで、記録もして…」と欲張ると、結局どれも続かなくなります。
だから私は、1日1つだけ、「これを意識しよう」と決めるようにしました。
例:
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今日は「水を2リットル飲む」を意識
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明日は「間食をナッツに置き換える」
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週末は「白米を玄米にするチャレンジ」
このシンプルなアプローチは、忙しいママにぴったりの方法です。
「ゆるいルール=続けやすいルール」。
完璧じゃなくても、できることを毎日少しずつ積み重ねていくことが、長く続く秘訣です。
第4章:挫折しそうな時に見直したい3つのこと
どんなに工夫していても、「もう続けられないかも…」と感じる瞬間は、必ずやってきます。
私も、何度もその壁にぶつかりました。
そんな時に思い出してほしいのが、「原点に立ち返ること」です。
ここでは、私が挫折しそうな時に見直している3つのポイントをご紹介します。
1. なぜダイエットを始めたのか?「目的」に立ち返る
モチベーションが下がったとき、一番効果的だったのは、自分がなぜダイエットを始めたのかを思い出すことでした。
私の場合は:
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出産後、鏡に映る自分を見てショックを受けた
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子どもと全力で遊べる体力がほしかった
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きれいなママでいたいという気持ち
人それぞれ理由は違うと思いますが、「その想い」は一度は心から本気になった瞬間のはずです。
原点を振り返ることで、「また頑張ってみよう」と自然と気持ちが前を向きます。
2. 誰かと比べない。自分のペースで進める
SNSで「1ヶ月でマイナス5kg成功!」という投稿を見ると、つい自分と比べて落ち込んでしまうこと、ありますよね。
でも、生活スタイルも体質も、ダイエットの目的も人それぞれ。
比べるべきは「他人」ではなく「過去の自分」です。
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先月より間食が減った
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昨日より1品多く野菜を摂れた
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自炊の頻度が増えた
こんな小さな変化に気づくことができれば、それは立派な前進です。
“自分だけのペース”を大切にすることが、心の安定にもつながります。
3. できていないことではなく、できていることを見る
人はどうしても「できなかったこと」に目がいきがち。
でも、できたことにも、しっかり目を向ける癖をつけると、気持ちが前向きになります。
たとえば:
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今日は水をたくさん飲めた!
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外食でもヘルシーな選択ができた!
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食後に「満腹かどうか」を意識できた!
ほんの些細なことでもOK。
できていることを記録していくことで、自信が育っていきます。
挫折しそうな時ほど、「できていないこと探し」ではなく、「今まで積み重ねてきたこと」に目を向けること。
自分自身を責めず、励ます言葉をかけてあげることが、また明日への一歩になります。
まとめ:完璧じゃなくていい。続けられることが成功!
ここまで、「モチベーションが続かない人へ。挫折しないダイエットの秘訣」として、
私自身の経験をもとに、気持ちの保ち方や習慣化のコツをお伝えしてきました。
繰り返しになりますが、**ダイエットを成功させる秘訣は「完璧にやること」ではなく、「続けられる形を見つけること」**です。
■ モチベーションは波があって当然
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「やる気が出ない日」は誰にでもあります。
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落ち込むのではなく、「休む日」として受け入れましょう。
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1日失敗しても、また次の日に戻ればそれでOK。
■ 小さな「できた!」の積み重ねが大きな自信に
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成功体験は自信になります。
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自信は、「次もやってみよう」という意欲につながります。
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ダイエットの継続には、「自分を認める」気持ちが欠かせません。
■ 子育て中こそ、ゆるく・楽しくが正解!
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家族との時間を大切にしながらできることを選ぶ
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自分だけ我慢するようなやり方は、長続きしません
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“ゆるくても、やめない”ことが、成功への最短ルートです
■ 最後に:あなたのペースで、一緒に続けましょう!
ダイエットは、短期間で結果を出すよりも、人生の中で無理なく続けられる健康習慣を見つけることがゴールだと、私は思っています。
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食べすぎた日も、自分を責めない
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「できなかったこと」より、「できたこと」に目を向ける
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毎日ちょっとずつ、前に進んでいる自分をほめてあげる
このブログでは、これからも忙しいママや働く女性でも取り入れやすい「食事中心のゆるダイエット術」を発信していきます。
ぜひ、あなたも自分らしい方法で、楽しくダイエットを続けていきましょう!