こんにちは!30歳の主婦で、2人の子どもを育てながらダイエットに取り組んでいる私が、
今回は「痩せるためにやめた習慣」についてお話ししたいと思います。
これまでダイエットというと、
「サラダをたくさん食べるようにする」
「筋トレを始める」
「朝はスムージーに置き換える」
など、“何かを始める”ことばかり意識していました。
でも実際に−10kgを達成して振り返ってみると、
私が本当に変わったのは、「始めたこと」よりも「やめたこと」の方だったと気づいたんです。
特別な運動も、ストイックな制限もしていません。
それでも痩せられたのは、「無意識にやっていた太る習慣」を手放せたからでした。
このブログでは、私自身がやめたことで大きな変化を感じた5つの習慣を、具体的にご紹介していきます。
-
子育て中でも無理なく続けられる
-
特別な道具やレシピも不要
-
「やめるだけ」で自然と痩せやすくなる
どれも忙しい毎日の中でも取り入れやすいものばかりですので、
「最近なかなか痩せないな…」と感じている方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
第1章:朝ごはんを抜く習慣
以前の私は、「朝ごはんを食べなければ、その分カロリーを減らせるから痩せるはず!」と信じていました。
でも現実は逆。朝を抜くと太りやすくなるということを、身をもって体験しました。
■ 「食べない方が痩せる」は間違いだった
朝ごはんを抜いていた頃は、こんな状態でした:
-
午前中、エネルギーが足りずにぼーっとする
-
昼食をドカ食いしてしまう
-
夜までお腹が空いて、間食が増える
-
結果、トータルで食べすぎていた
しかも、空腹でいる時間が長いと体が“飢餓モード”になり、脂肪を溜め込みやすくなると言われています。
痩せるどころか、代謝も落ちて、体調も悪くなってしまったんです。
■ 朝ごはんをしっかり食べるようにしてからの変化
思いきって朝ごはんをしっかり食べるようにしたら、驚くほど体が変わりました。
-
日中の間食が減った
-
イライラしにくくなった
-
代謝が上がって、体がぽかぽかするように
-
便通も安定して、お腹周りがすっきり!
朝ごはんを食べることで、1日のリズムが整い、自然と食べすぎを防げるようになったのです。
■ 忙しい朝でも食べられる!私の定番メニュー
朝はとにかく時間がない…というママも多いですよね。
私もバタバタですが、準備に5分以内の「朝食セット」を常備しています。
\おすすめ朝ごはんセット/
-
ゆで卵+納豆+玄米おにぎり(冷凍ストック)
-
プレーンヨーグルト+バナナ+オートミール
-
サラダチキン+味噌汁(インスタントでもOK)
ポイントは、「炭水化物+タンパク質+食物繊維」をバランスよく。
完璧じゃなくていいんです。
少しでも体にエネルギーを入れてあげることが、その日1日の「太りにくいスイッチ」を入れるきっかけになります。
第2章:子どものおやつを一緒につまむ習慣
子育て中のママあるあるかもしれませんが、子どもにおやつを出すとき、つい一緒に食べてしまうことってありませんか?
私もまさにそうでした。
「ひとくちだけ…」「残ったから…」と、何気なくつまむ習慣が、実はじわじわ体重を増やす原因になっていたんです。
■ 気づけば食べてる「ながら間食」
私がよくつまんでいたのは:
-
子どもが残したビスケットやチョコ
-
おやつ時間につい手を伸ばしてしまうポテトチップス
-
キッチンに立ちながらの「立ち食いおやつ」
これって1回の量は少なくても、1日トータルで見ると意外とカロリーが高いんですよね。
しかも、「食べたつもりがない」から、記録にも残らず反省もしづらいという落とし穴…。
■ 「食べたいときは、自分のために準備する」習慣へ
「子どものおやつは子どものもの」
「私は私の間食をきちんと選ぶ」
そう意識を切り替えるようにしてから、“つまみ食い”がぐっと減りました。
私がよく食べている間食は、こんな感じです:
タイミング | 内容 |
---|---|
午前中の小腹対策 | 素焼きナッツ10粒+白湯 |
おやつの時間 | 無糖ヨーグルト+冷凍ブルーベリー |
夕方の空腹対策 | ハイカカオチョコ2粒+緑茶 |
ポイントは、“量”と“質”をコントロールすること。
おやつは「我慢」するものではなく、「選び方次第でダイエットの味方」にもなるんです。
■ 罪悪感ゼロのおやつタイムに
「また食べちゃった…」という罪悪感は、ダイエットの大敵。
でも、自分の体に合ったおやつを、ちゃんと自分のために選べば、
それは心も満たしてくれる“ご褒美タイム”になります。
子どものおやつと一緒の時間でも、ママ用の間食をあらかじめ用意しておくだけで、つまみ食いが激減。
結果、1日の摂取カロリーを自然に減らせるようになりました。
第3章:「今日は頑張ったからいいや」で夜に食べすぎる習慣
一日中バタバタと家事や育児をこなして、
「今日もよく頑張った…!」とホッとひと息。
その瞬間に思わず手が伸びていたのが、お菓子や夜食、そしてちょっと多めの晩ごはんでした。
私にとって、「がんばった自分へのご褒美=食べること」だったんです。
■ 頑張った日の“ごほうび食べ”が太る原因に
「今日は疲れたから、アイスくらいいいよね」
「子どもが寝たし、ひとり時間にお菓子をゆっくり…」
「夕飯ちゃんと食べてなかったし、あと一品足しちゃおうかな」
こんなふうに、気づけば夜にカロリーオーバーしている日が多かったんです。
しかも夜は、代謝が落ちる時間帯。
エネルギーが消費されず、そのまま脂肪に変わりやすい…。
頑張ったのに、「夜のご褒美食べ」で台無しにしていたことに、ある時ふと気づきました。
■ ご褒美を「食べ物」から「他の楽しみ」に変える
「何かに報われたい」という気持ちは自然なもの。
だからこそ、私は**“食べ物以外のご褒美”を用意することにしました。**
たとえば:
-
お気に入りの入浴剤でゆっくり半身浴
-
スキンケアにちょっと時間をかける
-
読みたかった本や動画をひとりで楽しむ
-
ちょっとだけ夜更かしして、静かなカフェ気分を味わう
食べなくても、気持ちは満たせるんだということに気づいてからは、
夜の「ドカ食いご褒美」がグンと減りました。
■ どうしても食べたいときの“夜食ルール”
もちろん、「今日はどうしても何か食べたい…!」という日もありますよね。
そんな時のために、夜食にも“マイルール”を設けています。
私のルールは:
-
食べる前に白湯を1杯飲む
-
よく噛んで食べる
-
量は片手に収まるくらいに
-
食べた後はスマホをやめてリラックス
これだけでも、「つい食べ過ぎる」が防げるようになりました。
第4章:食事をなんとなく選ぶ習慣
以前の私は、「とにかく手早く済ませたい!」という思いから、
お昼や間食、買い物中の食材選びを“なんとなく”で決めていました。
例えば:
-
安いからレトルトパスタ
-
時間がないから菓子パン1つ
-
お腹すいたから家にあるお菓子をつまむ
こうした「深く考えずに選ぶ食事」が積み重なって、いつの間にか太っていたんです。
■ 食べたもので体は作られている
よく言われるこの言葉、実は本当でした。
「なんとなく」で選んでいた食事を、「ちゃんと考えて選ぶ」ようになってから、
体の調子がぐんと良くなったのを実感。
-
食後の眠気が減った
-
胃もたれしにくくなった
-
翌朝のお腹の調子もスッキリ
私たちの体は、日々の“選択の積み重ね”でできているんだなとしみじみ感じるようになりました。■ ちょっと意識するだけ!選び方のコツ
「すべてを完璧に」じゃなくていいんです。
私が意識しているのは、ほんの少しだけ、選び方を変えること。
たとえば:
以前の選択 | 今の選び方 |
---|---|
菓子パン | 玄米おにぎり+卵 |
ポテチ | 素焼きナッツ+緑茶 |
コンビニ弁当 | サラダ+鶏むね肉おかず+雑穀米 |
カップ麺 | オートミール雑炊 or 味噌汁とおにぎり |
こうして、“なんとなく”の選択を“ちょっと意識した選択”に変えるだけで、食後の満足感も変わり、ダイエット効果もぐっと上がりました。
■ 食材の選び方で、栄養バランスが整う
スーパーで買い物をするときも、「とりあえず買う」ではなく、
「何を体に入れるか」を意識するようになりました。
私が常にストックしているのは:
-
玄米 or 雑穀米
-
卵、豆腐、納豆(タンパク質)
-
冷凍ブロッコリー、カット野菜(時短用)
-
無糖ヨーグルト、ナッツ、バナナ(間食用)
これさえあれば、「今日は適当に済まそう」が防げますし、
疲れていても“なんとなく”で太る選択をしなくなります。
第5章:毎日体重計に乗って一喜一憂する習慣
ダイエットを始めたばかりの頃、私は毎朝欠かさず体重を測っていました。
しかも、少しでも増えていればショック、減っていれば一日ハッピー…と、数字ひとつで一喜一憂する毎日。
でも、続けるうちに気づいたんです。
体重にとらわれすぎると、心が疲れてしまう。
■ 体重は「増えたり減ったりするもの」
体重って、日によって簡単に変動します。
-
前日の食事内容(塩分・水分の量)
-
生理前や排卵期のホルモンバランス
-
睡眠不足やストレスの影響
それなのに、「100g増えた…」と落ち込んで、やけ食いしてしまう。
この悪循環を何度も繰り返してきました。
体重計に乗るたびに不安になる自分が嫌になって、ようやく“毎日測るのをやめる”決断をしました。
■ 「週1測定」と「体感・見た目」を重視するスタイルへ
私が今取り入れているのは、週に1回、同じ条件で体重を測る方法です。
-
朝起きてトイレ後、何も食べる前
-
できれば月曜日や金曜日など固定の日に
それ以外の日は、見た目と感覚を頼りにしています。
たとえば:
-
スカートのウエストがきついかどうか
-
鏡に映る姿勢や顔のむくみ
-
朝起きた時の体の軽さ
これらは数字よりも、今の自分の状態をしっかり教えてくれる“サイン”だと感じています。
■ 写真記録もおすすめ!
数字の変化よりも効果が実感できたのが、写真でのビフォーアフター記録です。
-
週に1度、同じ服・同じ角度で撮影
-
お腹まわり・顔・背中などをチェック
変化が少しずつでも見えると、「確かに頑張った分だけ変わってる!」とモチベーションが上がります。
他人に見せるものではないので、自分だけの“ごほうびアルバム”として続けています。
■ 「数字を追いすぎない」ことが、心の安定につながる
体重計に乗らない日が増えたことで、私はダイエットのストレスから解放されました。
-
食べたものを「太るかどうか」で判断しなくなった
-
体の変化に敏感になり、感覚が磨かれた
-
「痩せること=幸せになること」ではないと気づけた
体重はただの「指標のひとつ」。
本当に大切なのは、日々の暮らしの中で自分を心地よく保つことなんですよね
まとめ:「やめること」が未来の自分を変えてくれる
ダイエットというと、「何を始めればいい?」「何をすれば痩せる?」という“始めること”に目が向きがちですよね。
でも、私が本当に痩せることができたのは、“やめたこと”に目を向けたからでした。
今回ご紹介した5つの習慣は、どれも無意識にやっていた「太るもと」でした。
◆ 今回やめた5つの習慣を振り返ると…
-
朝ごはんを抜く習慣
→ しっかり食べることで代謝が上がり、1日が整う -
子どものおやつを一緒につまむ習慣
→ 自分用の間食を準備して「意識的に食べる」へ -
「今日は頑張ったからいいや」で夜に食べすぎる習慣
→ ごほうびは“食べ物以外”で自分を満たす工夫 -
食事をなんとなく選ぶ習慣
→「何を食べるか」をちょっと意識するだけで体が変わる -
毎日体重計に乗って一喜一憂する習慣
→ 数字より「感覚と見た目」で心穏やかに続ける
◆ やめることは「手放すこと」ではなく、「自分を楽にすること」
最初は「それって我慢じゃないの?」「やめたらストレスになるんじゃ?」と思っていた私ですが、
実際にやってみると、それは**“我慢”ではなく“解放”**でした。
-
不要な食べ過ぎからの解放
-
数字に縛られる不安からの解放
-
なんとなく選ぶ食事のストレスからの解放
これらを手放したことで、心も体も軽くなり、自然と痩せやすい毎日になったのです。
◆ あなたも今日から1つ、やめてみませんか?
すべてを一気に変えなくても大丈夫。
「これならできそう」と思えることを1つだけやめてみる。
それだけでも、きっと未来の自分は変わっていきます。
-
子育て中でも
-
忙しくても
-
運動ができなくても
“やめるだけ”で痩せられる方法は、ちゃんとあります。
◆ 最後に
このブログを読んでくださっているあなたが、
少しでも心が軽くなって、「自分らしく、楽しく、健康的に痩せたい」と思ってくれたなら、とても嬉しいです。
今後も、30代・子育てママ目線で、実践しやすい食事ダイエットや習慣づくりのコツを発信していきますので、ぜひまたのぞいてみてくださいね♪
一緒に、無理なく、でもしっかり前に進んでいきましょう!