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岬の兄弟(映画)で最後の電話は誰から?意味やラストシーンを考察ネタバレ!

ネットフリックスで話題の『岬の兄妹』

2019年に劇場公開された実写映画ですが、ショッキングな内容だけに、色あせない魅力があるようですね。

 

物語をざっくり説明すると、貧困に生きる兄が、知的障がいのある妹を売春させてビジネスを始めるといったお話。

リアルな人間ドラマで、見るものの心を揺さぶる作品となっていますが、ラストシーンにおける考察が議論を呼んでいます。

 

そこで、今回の記事は、『岬の兄弟(映画)で最後の電話は誰から?意味やラストシーンを考察ネタバレ!』について詳しくご紹介したいと思います!

 

この記事でわかること

  • “岬の兄妹”のラストシーン考察(筆者の意見)
  • “岬の兄妹”のラストシーン考察(その他の意見)
  • “岬の兄妹”を見た人の口コミや感想の紹介
目次

岬の兄弟(映画)で最後の電話は誰から?人物と意味を考察ネタバレ!

引用元:映画『岬の兄妹』公式サイト

着信相手はお客さん?

筆者の個人的な意見としては、着信相手は妹の売春客からの電話、が一番自然のような気がします。

着信は途中で切れてしまいますが、兄が慌てて耳をあてるのは、お金が手に入る本能に従ってしまった結果ではないか、と感じました。

そして、振り返った妹の顔を見て、兄はこうした地獄に逃れないと絶望する、そんな風に筆者は思いました。

調査の結果、筆者と同様に、着信相手が「客」だと思ったという意見は、意外と多かったです。

「映画「岬の兄妹」のラストシーンの電話は、誰からだと思いましたか?
私は普通に風俗客からの注文の電話だと思いました。また立て直ってきた生活が、崩れていく始まりみたいな。売春斡旋の方がお兄ちゃんのほうは簡単に即刻お金が貰えるから」

引用元:Yahoo!知恵袋

上記のように、「普通に風俗客からの注文の電話だと思いました」といった意見があります。

貧困から逃れたくても逃れられない、リアルな現実を映し出した作品と捉えることができます。

振り返った妹の表情の意味は?

ラストシーンで、兄の呼びかけを聞いて、振り返った妹は、兄に真顔を向けます。

今までへらへら笑っていた妹が、初めて見せる素の表情に、さまざまな考察がなされています。

筆者が感じたのは、無邪気な妹は、売春の行為自体に、快楽を見つけてた彼女がすべてを受け入れる様子、ではないかということ。

実際に、知的障がいの妹「真理子」が、売春行為を通じて快楽を見出すのは、物語の中で語られています。

監督のインタビューでも、

「当初は兄・良夫の手により自閉症の妹・真理子が売春をさせられていたが、真理子は段々と性への快楽、1人の女性として認められていく快感を覚えて『お仕事』にのめりこんでいく本作。監督自身は売春に対して「物凄い『悪』というわけではないのでは」と投げかける」

引用元:ウォーカープラス

真理子は快感を覚えて『お仕事』にのめりこんでいく」と記載されています。

こうした事実から、ラストシーンの表情は、兄の打算的な行為さえも、すべて受け入れることを示す「真顔」ではないか、と言えます。

だからこそ、この仕事から足を洗いたい兄が、妹の表情を見て、より一層絶望するのだといえます。

岬の兄弟:最後の電話が「客」以外のラストシーン考察を紹介!

それでは、筆者の「着信相手はお客さん」説以外の考察をこちらでご紹介いたしましょう!

“岬の兄妹”のラストシーンネタバレ考察

  • 着信相手は警官(肇くん)説
  • 妹死亡説(着信は不明)

着信相手は警官(肇くん)?

もうひとつの考察として、着信は兄の友人である警官の肇からではないか、という説。

これは、映画の冒頭シーンで、真理子が海に落ちたと思い、肇くんに靴を引き上げてもらった場面があります。

ラストシーンは、その対比として、実際に「真理子が海に落ちてしまった」後に、肇から着信が来たと考察されます。

肇説の意見を見てみると、

「私の想像です。直前に駐在のハジメ君にまた妹が居なくったのでマリコが居たら電話をくれと伝えてます。
海辺でマリコを見たとき(実は見てない、幻影)携帯が鳴り実は警察で妹が見つかった(恐らく遺体で)と言う知らせだった。
兄は心底震えた、みたいな」

引用元:Yahoo!知恵袋

ラストの海辺の妹は「兄の幻影」で、着信は「妹の死を知らせる」肇からの電話、といった意見があります。

妹が兄の見た幻、と見るのは、少し無理があるように筆者は思いますが、「妹死亡説」はありえる話かと思います。

妹死亡説

ラストシーンの妹は、自〇しようとしている瞬間ではないか、といった説もあります。

着信の相手は、「客」かどうかはわかりませんが、逃れられない現実を妹が「死」で終わらせようとしているという考察です。

こちらの説は、ある批評誌でも考察されています。

「本作のラストシーンは、そのような私たちの感情の、さらなる試金石ともなりうるものだ。真理子は岬(まさに海と陸のあいだの「境界線」である)に立ち、後ろから良夫が呼ぶ。真理子の行くすえはどちらにあるのだろうか。水に濡れたその姿は、やがて彼女が入水し、命を落とすことの説得的な伏線になっているのかもしれないし、そうでないのかもしれない」

引用元:ecrit-o

水に濡れたその姿は、やがて彼女が入水し、命を落とすことの説得的な伏線になっているのかもしれない」との記載があります。

そう考えれば、兄に振り向く妹の表情も、「死を受け入れる」姿として、しっくりくるような気がしますね。

いずれにしても、「死」を選ぶか、「生」を選ぶか、全く異なる解釈のできるラストシーンになっているといえます。

面白い作品ですので、興味のある方は、ぜひ見てみて下さい。

岬の兄弟(映画)を実際に見た人の口コミ&感想を紹介!

それでは、実際に「岬の兄妹」を見た人の感想をこちらでご紹介していきたいと思います!

岬の兄妹って映画見ようとしたけど途中でギブ

重い内容になっているため、途中で見るのを断念した人の口コミも、ちらほら見られました。

胸糞映画ってほどでは無い、これが日常の人も居るよなって思った。

一方で、「十分現実にあり得る話」として、鑑賞している人の意見もあります。

いま生きている現実というものを、良くも悪くも反映した作品だと、筆者も思います。

めちゃくちゃよかった。生きるってっていうのを考えさせられた

作品に感銘を受け、評価する声も実際に多かったです。

考えさせられる、心を揺さぶられる作品として、十分な価値がある映画、ということができるでしょう。

まとめ

今回は『岬の兄弟(映画)で最後の電話は誰から?意味やラストシーンを考察ネタバレ!』をご紹介いたしました!

最後の電話は、筆者の意見では、売春客からの着信ではないか、と思いました。

 

全体的な物語の流れとして、お客さんからの電話が一番自然な流れのような気がしたからです。

他にも、友人の肇(はじめ)からの電話や、妹の死亡説といった考察がなされていることがわかりました。

 

いずれにせよ、妹のラストシーンの描写は、彼女の生死の境を写すものとして、非常に心に迫るものがあります。

赤裸々なヒューマンドラマとして、十分堪能できる作品といえるのではないでしょうか。

 

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