こんにちは。
子育て真っ最中の管理人です。
子どもを2人以上育てていると、避けては通れないのが兄弟喧嘩ですよね。
口喧嘩なんて日常茶飯事で、取っ組み合いの喧嘩になっちゃうことも少なくないですよね。
そんな時に、
- 兄弟喧嘩って止めた方がいいの?
- 喧嘩を止めないとしたらなにかいいことがあるの?
- 止めるタイミングはいつ?
そんな風に悩むこともあると思います。
そこで今回は、兄弟喧嘩は止めた方がいいのかどうかを紹介します。
最後まで読めば、兄弟喧嘩をすることでどんないいことがあるのかが分かりますよ♪
子育て中で兄弟喧嘩を止めた方がいいか、それとも止めない方がいいかで悩んでいる方は、是非最後まで読んでみてください!
なんで兄弟喧嘩は起こるの?
ひとくちに兄弟喧嘩と言っても、その原因は様々です。
「なんでそんなことで喧嘩してんの〜」みたいなこともたまにありますよね。
まずはそんな可愛くも大騒ぎな兄弟喧嘩の原因を紹介します。
物の取り合い
よくあるのはおもちゃの取り合いですね。
我が家でも頻繁にやり合ってます。
同じおもちゃが2つあっても、何故か取り合いになるから不思議ですよね。
おもちゃだけに限らず、
- ママパパの取り合い
- なんのテレビを見るか
- どっちが先か
こんな感じで、「物」だけではなく「権利」の取り合いでも兄弟喧嘩は勃発します。
遊びがヒートアップ
最初は仲良く一緒に遊んでいたはずなのに、気づいたら喧嘩してる、、、
ごっこ遊びなどが盛り上がり過ぎてしまって、だんだん取っ組み合い、最終的には兄弟喧嘩になってしまうなんて事はよくあります。
「さっきまで仲良く遊んでたじゃん、、、」って思いますよね。
特に戦隊モノやヒーローなどが好きな子どもは、戦いごっこから兄弟喧嘩に発展することが多いです。
ストレスでやつあたり
ママパパに怒られたり、なにか自分の思ったように行かなくてイライラしたりした時に、ついつい兄弟に意地悪をしちゃうことがあります。
やられた側からしたらたまったもんじゃないですよね。
子どもがそれに対して仕返しなどをすると、これも兄弟喧嘩に発展する原因です。
赤ちゃん返り
上の子が赤ちゃん返りをして下の子にちょっかいを出したり、少し意地悪をしたりすることがあります。
赤ちゃん返りには個人差があり、赤ちゃん返りする子もいれば、全然しない子もいます。
上の子が赤ちゃん返りをすると、下の子のお世話で大変なのに、ママパパはさらに大変になっちゃいますよね。
ですが赤ちゃん返りは
「ママパパの愛情を確かめたい」という子どもの気持ちの現れです。
ちょっと大変でついつい上の子を怒りたくやっちゃいますが、ここはグッと堪えて愛情を伝えてあげることが大切ですよ。
兄弟喧嘩は止めない方がいいの?
兄弟喧嘩をしていると、すぐに止めた方がいいか、それとも少し様子を見た方がいいか悩みますよね。
どちらかが怪我をしてしまうかもしれないし、暴力を振るったりしていたらそれも少し考えものです。
それに兄弟喧嘩をしていると正直ちょっとうるさいですよね(笑)
ですが兄弟喧嘩をすることは決して悪いこではありません。
兄弟喧嘩をすることで、心の発達にもいい影響がありますよ。
それでは兄弟喧嘩には、いったいどんないいことがあるんでしょうか?
相手の気持ちを考えられるようになる
兄弟喧嘩喧嘩は基本的にはどちらか片方が悪い!ということはありません。
どっちもどっちの場合が殆どです。
兄弟喧嘩をすることで、相手はなにが嫌だったのか。
どんな事をされると嫌なのかなど、相手のことを考える力が身につきます。
他にも、叩かれたら痛いことも覚えることもできますよね。
兄弟喧嘩をすぐに止めてしまうと、これらのことを覚えたり考えたりする機会が無くなってしまうんです。
自分の感情をコントロールできるようになる
兄弟喧嘩が起こると、どうしても叩いたり蹴ったりものを投げたり、場合によっては噛み付いたりもしますよね。
ですがやっぱり暴力はよくありません。
ほとんどのママパパは、
「ぶったらダメだよ」
などと子どもに声をかけますよね。
子どもがそれを覚えてくると、叩くのを我慢できるようになったり、怒りたい気持ちを落ち着けられるように感情をコントロールする力を養うことができますよ。
問題を解決する力が身につく
兄弟喧嘩には色々な原因がありますよね。
おもちゃの取り合いやテレビの主導権など色々ですが、兄弟喧嘩を止めてしまうと、ママパパが兄弟喧嘩の解決案を出さなといけなくなってしまいますよね。
兄弟喧嘩を止めずにある程度流しておくことで、
- どうしたら自分の使いたいおもちゃを使えるかな
- 自分が見たいテレビを見るにはどうしたらいいだろう
など自分で問題を解決する方法を考える力を養うことができますよ♪
止めるタイミングはいつ?
兄弟喧嘩は子どもが精神的に成長するチャンスではありますが、ずーっとやらせておく訳にはいきせんよませんよね。
どれくらい様子を見ておいて、どのタイミングで止めればいいでしょうか?
怪我しそうなら止める
兄弟喧嘩がヒートアップしてきて噛みついたり引っ掻いたり、物を投げたりし出したら、どちらかが怪我をしてしまう前に止めましょう。
アザになったりするくらいならまだ可愛い方ですが、手や物が目に当たったりしてしまうと思わぬ大けがにつながってしまいます。
ここの見極めはなかなか難しいところなんですよね、、、
見守りながらも、しっかりと兄弟喧嘩をいつ止めるかを見定めましょう。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
兄弟喧嘩は決して悪いことではないので、すぐには止めずに、少し様子を見ながら見守ることも大切です。
ですが子育てに「これが正しい!」なんてことはありません。
ママパパがどんな家庭を築きたいかで決めてもいいですね。
子どもの兄弟喧嘩ら止めた方がいいのか、止めないほうがいいか悩んでいる方は、是非今回の記事を参考にして、子育てライフを楽しんでください!